臥雲寺の苔庭〔こけにわ〕について

2019.12.20

最初の作庭〔さくてい〕した苔庭

山門石柱横 2017.9-10作庭

門柱入ってすぐに左にモミジと苔庭がある。

 

 

 

山門門柱横の苔庭秋

 

二番目に作庭した苔庭

本堂前参道脇 2017.11作庭

そして本堂前にボタン・エゴノキと苔庭がある。     

参道脇の苔庭

 

三番目に作庭した苔庭

奥庭 2018.1-2作庭

本堂の北側に裏山の岩壁で囲われた奥庭がある。

井戸からポンプアップして崖の上から流し、

下の壺の中に落として水琴の音を楽しむ。

 

奥庭の蹲踞〔つくばい〕と灯籠〔とうろう〕

 

 

 

 

四番目に作庭した苔庭

玄関脇 2018.10作庭

庫裏〔くり〕の玄関脇に狭い苔庭に大山レンゲ・ミツバツツジ・カクレミノとともにある。

玄関脇
ミツバツツジ・大山レンゲ

 

  作庭 河西庭苑(河西 陽〔かさいよう〕) ℡ 090-1233-7174 

 

和尚からの蛇足

 数年前、屋久島の宮之浦岳に登山に行った。白谷雲水峡〔しらたにうんすいきょう〕から登り始めた。その時に見た右も左も苔むしたモスグリーンの世界に圧倒され、大きな屋久杉・縄文杉の雄々しさとともに感動した。
その印象は強く心の中に残り、いつかまたこの地を再訪したいと心に誓った。

 平成29年の秋、山門石柱横のモミジの樹とその下に苔を貼ったことから始まった。庭の整備を少しずつ進めるに当たり、次第に本格的な苔の庭をこだわるようになってきた。それが上の写真に写っている庭である。
 梅雨どきの湿気が多いときの苔は深みを増し、吸い込まれるような緑の絨毯〔じゅうたん〕である。その色の美しさは目に優しく、人の心を癒やしてくれる。
 ほかの季節でも乾いたら散水してやると、苔一つ一つが開いて緑が戻ってくれるのだ。

 現在、月に一度東海・関東各地の若手庭師さんが泊まり込みで来て、築庭技能を磨く研修を行っている。それに河西さんが中心となっていて、石積みを大きい石のを割ったり刻んだりしながらやっていた。これから土壁(?)などをやるようだが詳しいことは分かりません。
 ちなみに河西庭苑の河西家は臥雲寺の檀家です。庭に関連することを聞きたければ直接連絡してみてください。

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